金色の印刷は大変高価なものと認知されていた

のれんの活用法金色は、成人式や結婚式、お店などの開店のお祝いなどおめでたいときに利用する色で
のれんやのぼり、旗などをおめでたいときにプレゼントされる人も多いので、
印刷のときに金色を希望される人も少なくありません。

お祝いのツール


ただ、金色の印刷は金粉を塗料にする関係から印刷コストが非常に高くなりがちであり、
お客さんに見積もりを提示したとしても受注に繋がるケースは稀なものでした。


コストを抑えてお客さんのニーズに応える方法を模索していた際に
ヒントになったのが看板の印刷です。


看板の印刷の場合は、銀色素材に黄色を印刷して金のような風合いを見せる手法で行われていて、
これをヒントにしたのが光沢あるサテン生地に金の良な色調を印刷することでそれらしく見える、
このようなアイディアが誕生したわけです。


金色のれんは、艶のあるサテン生地に染めの発色を応用して再現するものです。
サテン生地は滑らかな手触りが特徴的な化繊生地で、ドレスやハンカチ・ネクタイなど
さまざまアイテムに活用が行われている高級感を持つ生地ですから、
これを金色のれんの素材に使えば豪華さをアピールできるメリットに繋がりますし、
しかも金色のれんは低コストで制作ができるなどのメリットもあります。

 



お祝いの席に欠かせないアイテムをリーズナブルに提供

 

金色ののれんは、インクを昇華させて繊維に染み込ませるやり方で印刷が行われるので
発色はとても鮮やかであり金といった発色からも高価なもの、インパクトを与えるのに最適なアイテムになります。


さらに、使用している生地がサテンといった高級素材ですから、結婚式などお祝いのときに最適で
サテンの光沢と昇華転写捺染の融合により金色のような発色を作り出します。

金色を表現した生地


ちなみに、これは金箔を使うものとは異なるので厳密には本来の金とは異なりますが、
本物の金箔を使ったものを同じような発色になるので、リーズナブルな値段で
本格的な金色のれんなどのアイテムを簡単に製作できるメリットがあります。


結婚式場の披露宴会場の入り口などにこういったウェルカムのれんをかけておくと、
式場が多い会場などでこののれんが目印になるので、来賓客の誘導にも良い効果を与えます。


ただ、オリジナルデザインののれんを作るとなると制作費がそれなりにかかりますし、
披露宴では料理や引き出物など来賓の人々に喜んで貰いたいなどの理由で
制作費は押さえたい新郎新婦は多いといえましょう。


しかし、インパクトを当てることができる金色ののれんはコストを抑えた形で作れますし、
デザインサンプルも用意されているので安心です。